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がん検診の手引き

子宮がん

画像:子宮がん

普通に「子宮がん検診」というと、子宮頸がん検診のことを指します。

子宮にできるがんは2種類あり、子宮頸がん子宮体がんです。
それぞれ発生部位、好発年齢、治療方法が異なります。

子宮頸がん 子宮の入り口付近に出来るがんのことです。初期には無症状ですが、進行すると不正出血(とくに性交時の出血)が出てきます。20歳代から少しずつ増えていきます。性交開始年齢の低下、性感染症がリスク因子として関連しています。
子宮体がん 子宮の本体部分に出来るがんのことです。初期から不正出血でわかることが非常に多いです。40代から増えてきますが、最近では若い方も増えてきました。
肥満、生活習慣病、月経不順、長期間の女性ホルモン投与(エストロゲンだけを投与した場合)が関与するといわれています。

子宮頸がん検診は、子宮の入り口の細胞を擦り取ってきて、顕微鏡でみる検査です。ほとんど痛みはありません。
検診後一時的に出血する場合がありますが、全く心配いりません。
結果が出るまで一週間ほどかかります。検査結果はクラスⅠからⅤまで5段階に分けて出てきます。

クラスⅠ 正常
クラスⅡ 刺激を受けていたり、炎症性変化を認めるが良性
クラスⅢ 正異型常細胞をみとめる
クラスⅣ 悪性を疑う細胞をみとめる
クラスⅤ 悪性
  • Ⅰ、Ⅱは陰性、Ⅲは程度によって陰性と擬陽性にわかれる。
  • Ⅳ、Ⅴは陽性。
  • Ⅲ以上は精密検査の対象ですが、Ⅳ、Ⅴが出れば早急にがんの専門医へ紹介いたします。
子宮体がん検診は、全員に行うものではありませんが、子宮体がんが心配な方は、スタッフか院長に伝えていただければ行うことが出来ます。
また、症状によっては当方から検診をお勧めすることがあります。

子宮がん検診の手順

  1. 受付をして、問診票に記入
  2. 診察室に入り問診チェックの後内診室へ
  3. 内診室にて下着まで取り内診台にすわる細胞の採取と内診があります。通常痛みはほとんど感じませんのでリラックスしてください。
  4. 着替えたらお話のあと終了検査結果は1週間後に分かります。
子宮がん検診を受けられる方へお願い
  • 月経時を避けてください。(ただし、不正出血と思われる場合はこの限りではありません)
  • 当日は脱ぎ着のしやすい格好できてください。
  • 受診券のあるかたは忘れずにお持ちください。(無いと原則自費になります)
  • 検診後軽く出血する場合がありますが心配いりません。

マリコ院長の婦人科レクチャー

年に一度はがん検診

画像:マリコ院長

年に一度はがん検診(⼦宮がん編)

乳がん

画像:乳がん

全国的な乳がん検診のガイドラインでは、年1回の視触診に2年に1回のマンモグラフィー検診が望ましいとされています。
特に40歳以上ではマンモグラフィー検診が推奨されています。しかし現状では、マンモグラフィー実施可能な施設が少ない、検査時に痛みを伴うなどのマイナス点もあります。

豊田市では現在、30歳以上の女性を対象に基本的には2年に一回の視触診と超音波による乳がん検診を制度として行っています。ただし2008年より、40歳以上の方は超音波かマンモグラフィーどちらかを選択できることになりました。

当院では超音波による乳がん検診を行っています。超音波は安全で検診時の痛みもありませんが、一部の、腫瘤(かたまり)を作らないタイプの乳がんが見つかりにくいという欠点があります。

また、精密検査をした方がよい所見が見つかった場合には、豊田市内の乳がん専門医(トヨタ記念病院、豊田厚生 病院、豊田地域医療センターの3か所です)を紹介させていただきます。

乳がん検診の手順

  1. 受付をして問診票に記入
  2. 案内に従って上半身ブラジャーまで取って検査着に着替える
  3. 診察室で視触診と超音波検査を行う
  4. お話をして終了
乳がん検診を受けられる方へお願い
  • 当日はなるべく脱ぎ着のしやすい格好でお越しください。上半身検査着に着替えますので予定時間より少し早めに来てください。
  • 妊娠後期、授乳時はなるべく避けてください。(ただし腫瘤など心配な症状ある方は別です)
  • 受診券のあるかたは忘れずにお持ちください。
当院では毎週月、火、木、金の15:30~18:30までがん検診外来を設けています。
検診希望の方はご予約の上、お越しください。
予約なしで来られた場合、状況によってはお断りすることがございます。

マリコ院長の婦人科レクチャー

年に一度はがん検診(乳がん編)

画像:マリコ院長