岩井久美が送る 泉(Wellspring) からのメッセージ ~心の声

備えあれば憂いなし

看護師の岩井です。4月から泉からのメッセージ「心の声」と題しまして引き継がせて頂く事になりました。宜しくお願いします。

初めに災害についてお話しようと思います。
私は阪神淡路大震災を経験しました。
当時は不安と恐怖の中で生活した事を覚えています。地震の後に続く余震、鳴り響くパトカーや消防車のサイレン、ヘリコプターの音が毎日続いてこの音を聞くと今でもドキッとします。
幸い自宅で過ごせたのでライフラインは止まっていた状態でしたが不自由ながらも生活は出来ました。被災した多くの人の避難場所での生活は大変な事だと聞きました。プライバシーを守る事が困難でストレスも溜まりがちで、
不安からくる頭重感、頭痛、動悸、呼吸困難、恐怖感、緊張感、焦燥感、気分不良などを感じる方が多く、また車内や避難場所で過ごす時間が長い程エコノミークラス症候群を引きおこしやすくなっています。
当時私は医療現場にいるにも関わらず何もしてあげられない自分の無力さを感じました。

震災を経験した者からのアドバイスとして、
今後起こりうる災害に備え、非常時に使う物や非常時持ち出し品を揃えて置きましょう。
ハザードマップに目を通し、避難場所や避難経路、ケガをした時の医療機関がどこにあるか一度確認しておく事もおすすめです。
また実際に災害現場では、エコノミークラス症候群の予防として適度な運動をして長時間同じ姿勢をとらない、足首を動かすだけでも十分な対策となります。
水分をまめに補給する事も忘れないで下さい。

最後に、当時私は沢山の人から助けてもらい人の温かさが身にしみました。
今、生きている事は当たり前の様に生活していますが、後悔のない生き方をしようと、いつも友人と話しています。

第1回目の岩井の心のつぶやきでした。。